左利きあるある【学校編】
2019/09/04
私たちの住む世界では、右利きが圧倒的に多いです。
それゆえに左利きの人には不都合な事も多いもの。
学校生活を送るうえでも、色々な不都合が発生します。
習字のとめ、はねが難しい
習字の「とめ」や「はね」は、右利きの方がやりやすい動作になっています。
そもそも文字の流れ自体が、右利き有利なんですよね。
習字の授業は右で書く
最近はあまり聞きませんが、以前は「習字は右手で」と指導されることも。
利き手じゃないんだから、最初は当然うまく書けません。
横書きで文字を書くと手が汚れる
横書きの場合、左利きは書いた文字の上で次の文字を書いていきます。
だから手の側面がどんどん真っ黒に・・・
先生の教える動きとは逆の動きをすることになる
体育の授業などで先生が見せるお手本。
これを鏡映しにした動作を実践しなくてはなりません。
左利き用用具が足りなくなる
体育のソフトボールで左用のグローブが人数分無くて・・・
左利きなのに左手にグローブを着けることになりました。
右手側に台(机)の付いたイスでは、ノートが取りづらい
大学の講義室などでたまに見かける机(台)と一体になっているイス。
机が右半分だけだったらメモが取りづらい・・・
テストのときに問題が手で隠れる
左側に問題文、右側に回答欄が記載されたテスト用紙。
回答を書いている最中は、手が邪魔で問題が見えません。
兄弟のお下がりを無理に使う
兄・姉は右利きで自分が左利きだったら、お下がりの道具が使えません。
でも結局無理して使うことにして、今では右手でも使えるようになりました。
左利きを理由にスポーツの勧誘がくる
左利きであることを理由に、部活や少年団に誘われることも。
野球など左利きが重宝されるスポーツは確かにあるけど・・・
道具がなかなか借りられない
忘れ物をしたら一大事。
借りようにも左利き用の道具は、なかなか持っている人がいません。
おわりに
大人になると、今では笑い話になることもありますが、学生時代は色々と苦労がありますよね。
同じ左利きの人とは、学校あるあるネタで盛り上がるかもしれませんね。