あなたの利き脳はどっち?
2019/09/04
一般的に左利きというと、利き手のことを指す場合が多いです。
でも、人間には手以外にも様々な「利き○○」があります。
今回紹介するのは「利き脳」。
「右脳」「左脳」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。
右脳と左脳はそれぞれで役割や得意分野が異なるため、「右脳」「左脳」のどちらをよく使うかによって性質が異なると言われています。
手と同じように、脳にもよく使う脳(利き脳)があるんです。
ちなみに、右脳をよく使う人を「右脳人間」、左脳をよく使う人を「左脳人間」という言い方をします。
利き脳の見分け方
利き脳のチェックとしてよく行われるのが、「指の組み方」と「腕の組み方」。
指の組み方でインプットの利き脳判定
目や耳で見聞きした情報をインプットするときの利き脳を判定できるのが「指の組み方」です。
体の正面で、それぞれの指が交互に重なるように手を組みます。
こんな感じですね。
このときの両手の親指の位置に注目します。
右手の親指が下にくればインプットの利き脳は右脳、左手の親指が下にくればインプットの利き脳は左脳と言われています。
腕の組み方でアウトプットの利き脳判定
情報を脳から取り出して言葉や行動にしてアウトプットするときの利き脳は「腕の組み方」で判定します。
体の正面で腕組みをしてください。
こんな感じですね。
このときの腕の位置に注目します。
右腕が下にくる(胸にに来る・指が上を向く)場合はアウトプットの利き脳が右脳、左腕が下にくればアウトプットの利き脳は左脳になります。
利き脳による4つのタイプ
「指の組み方」と「腕の組み方」の2チェックの結果によって、大きく4つのタイプに分けられます。
右右脳タイプ:インプットが右、アウトプットが右
右左脳タイプ:インプットが右、アウトプットが左
左左脳タイプ:インプットが左、アウトプットが左
左右脳タイプ:インプットが左、アウトプットが右
右右脳タイプ
感覚重視タイプです。
視覚で物事をとらえ、直感やひらめきで行動する傾向にあります。
右左脳タイプ
完璧主義タイプです。
物事の細部までこだわり、完璧を目指して行動する傾向にあります。
左左脳タイプ
真面目な努力家タイプです。
計画を立てて着実に遂行するのが得意な傾向にあります。
左右脳タイプ
独自の基準を持つ個性的タイプです。
自分が納得していれば、細かいことはあまり気にしない傾向にあります。
あなたはどのタイプでしたか?