ペットボトルのフタは左利きのほうが開けやすい
2019/09/04
右利きの人が圧倒的に多い社会の中では、左利きは何かと不便なもの。
ほとんどのものが右利きの使いやすいようになっています。
はさみやカッターは使いづらいし、ボールペンのインクは出にくいし・・・。
日常生活においては左利きのほうがやりやすいことってあまりないものです。
でも、探してみたらありましたよ。
左利きのほうがやりやすいこと!
ペットボトルやビンのフタは開けやすい
右利きの人が右手でペットボトルやビンのフタを開けようとすると、反時計回りにひねる必要があります。
手首を体の方に向かって動かすことになるため、可動域が限られてしまうのです。
しかし、左利きの人が左手でふたを開ける場合は、手首を体とは逆方向へ動かすことになります。
また、親指の向きが回転方向になるので、親指を使って押し出しやすく、力が入りやすいのです。
ちなみに、右手でペットボトルのフタを開けると約3回まわす必要があるのに対し、左手の場合は約2回でフタが開きます。
これは左手で開けた方が手首の可動域が大きいため、より多くフタを回すことができるためです。
ペットボトルのフタが開けやすいということは、同じ構造をしているジャムなどのビンも開けやすいということになります。
おわりに
左利きのほうがフタを開けやすいということは、フタを閉めるときには右利きの方が力を入れやすいことになります。
ただ、あまりキツくフタを閉めると開ける時に大変なので、こぼれないように閉まっていれば必要以上に力は入れませんよね。
ビンのフタなどは、たまに嫌がらせのように固くなっていることもあります。
そういう場合には、力の入りやすい左利きの人は活躍できるかもしれませんね。