左利きで良かったこと・得したこと
2019/09/04
私たちの住む世界では9割が右利きと言われています。
大多数が右利きのため、社会全体が右利き有利にできています。
逆に1割しかいないと言われている左利きにとっては、何かと不便の多い社会でもあります。
何かと不利なことが多い左利きですが、悪い事ばかりではありません。
左利きであることで受けられるメリットもあるんです。
有利になるスポーツがある
相手と同じフィールドで対戦するスポーツでは、左利きがメリットになることがあります。
左利きは人数が少ないため、対左利きの経験が積みづらい。
また、動きが右利きとは異なるため、対戦する側としてはいつもと勝手が違ってきます。
チームスポーツにおいては、希少性からメンバーに選ばれやすいこともありますね。
カッコイイと言われる・モテる
なぜか右利きからはかっこいいと言われることが多い左利き。
人は自分に無いものを持っている人に惹かれる傾向がありますから、右利きの目にはかっこよく映っているのでしょう。
また、右利きには左利きが左手で包丁などを扱う動作は、ぎこちなく見えます。
そのぎこちなさを可愛いと感じる異性もいるのです。
会話のとっかかりになる
左利きはその希少性から注目されます。
自分からなかなか話しだせない人でも、左利きであることを相手が気づいたら「左利きなんですね!」と話題を振ってもらえることも。
多くの人とは違う個性を持っていることで、会話のとっかかりになるんですね。
国語の授業では手が汚れない
左利きの悩みの1つが字を書くときに手が汚れること。
でも、これが起こるのは横書きをしているときだけなんです。
縦書きの場合は手が汚れやすいのは右利き。
縦書きをする機会の多い国語の授業では手が汚れません。
頭がよさそうに見える
歴史的に偉大な功績を遺したアインシュタインやエジソンは左利きです。
そのため、「左利き=頭がよさそう」というイメージを持っている人もいます。
右脳型の傾向が強い左利きは、発想が豊かで応用力が高い特徴があるとも言われます。
右利きには、何か特別なものを持っているように見えるのかもしれませんね。